2013年7月9日火曜日

ランバラルとハモンの関係、シャアとナナイの関係 セックスを暗示するアニメの描写にエヴァの監督の庵野さんは感動した!! そして私も感動した!!


ジブリのせかいファンサイトというブログを読んでいたら面白いページを見つけた。

庵野秀明と富野由悠季 ふたりが見た宮崎アニメ『逆襲のシャア友の会』という記事だ! 本文↓
http://ghibli.jpn.org/report/anno_tomino/ 

全文はこちら↓
シャア専用ブログ@アクシズ 


私が気になった部分を抜粋させてもらいました。


庵野:
記号的ですよね。「セル」って凄く稚拙な表現手段に見えるんです。その薄っぺらい表現で、僕は初めて富野さんのアニメを見てセックスを連想したんです。ランバ・ラルとハモンなんですけど。あの二人は夫婦じゃないですよね。内縁の妻というのは汚い関係ですよね。
そ れをなんか、「あっ、この二人は夜は寝ているんだな」という感じを、それをカゲ無しのセルのああいう絵でですね。その表現を感じさせてくれたというのは、 これはもう僕はすごい賞賛というか絶賛に値すると思うんです。それは高畑さんのアニメでも、宮崎さんのアニメでも、感じないことなんですよ。セックスを連 想させてくれるのは、富野さんのアニメだけなんですよ。「逆シャア」というのは、特にそれを感じてですね。シャアとナナイに(この辺りは力説している)。


富野:
ナナイの話をされたから、思い出したんだけど。北爪くんのキャラクターとか、作画のチェック。それが何故、嫌なのかというと、「ここまでやっているのに、こいつらって! そういう事がまるでわかっていない!」っていうのが、もの凄い不快なんです。
実 を言うと、セックスを連想させるっていうのは、人様を連想させることに関する一番大切なキーワードなんですよね。こいつら、セックスというのものを、 ひょっとしたらオマンコを見せてもセックスをわからないかも知れないっていうの(スタッフ達)を相手にしてナナイというキャラクターを出さなくっちゃいけ ないっていう事で、その事で疲れたっていうのはものすごくあるもの。
特に、男と女がひとつの場所に立つという瞬間。それを無視して、それを感じないで絵を描けるやつ。本当に、嫌い。嫌いだと言う。
庵野:
そうですね。同じ画面に「二人の人」を意図して並ばせている、ということが、何故わからない。




この部分って結構表現の部分で深いですよね~人間生活を表す上でセックスは重要だが、それを露骨に表すと生々しいアニメになってしまう。これを上手く隠喩で表すのってプロの技なのかな?と



ここ最近は革命期ヴァルブレイブで、レイプがあったとか、久々のアニメのセックスだとか、2CHなどのまとめサイトで盛り上がりを見せた。 まとめサイト 革命期ヴァルブレイブ


別にこれも演出のうちだからいいと思う。


昔、セックスを否定していた教授が、お手伝いさんと川のほとりでやってしまうという映画を観たが、実際に行為をしているシーンを流さずそこを、川のながれや、その場の草のそよいだ感じで表現していたのがとてもおつに思えた。(作品は思い出し次第表記します。)


表現方法は色々あれど、感動できる作品を観れればいいのかな?と思いました。


無責任なまとめになりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

コメントをいくつかもらえるとありがたいです。




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